薬剤師として働いてるけど・・

  • 監査やピッキングが早くなるコツを知りたい
  • 仕事でのミス(失敗)を減らす方法が知りたい
  • 仕事が遅く、先輩や同僚の目が気になる

このような悩みを持つ人は多いです。

私自身、大手薬局で働いていた当時は、

4年目に入っても先輩から「早く、患者さん待たせてるよ」と煽られ、テンパってミスするを繰り返してました。

少しでも早くなるためにネットやビジネス本まで読みましたが結局ダメでした。

そして、先に結論からお話すると

  • 仕事を早くしようとすればするほどミスが起きたり
  • 仕事に真面目な方ほど精的ダメージとなる

ので、さっさと職場を変えてしまった方がラクです。

今回は、薬剤師としてマイペースに仕事ができる職場選びのたった一つのポイントを実体験を元に紹介していきます。

仕事スピードをあげるのが難しい2つの理由

理由1何年働いても、慣れても早くならない

私自身、約4年間働いても早くなることはありませんでした。

というのも性格上、何度もしっかり確認したく慎重派なのでどんなに慣れてもコツを知っても仕事が早くなることはありませんでした。

マイペースで仕事を行えればミスなく仕事ができるので「マイペースで仕事ができる職場」を選択するべきでした。

仕事が遅いと自分を責めるより自分に合ったマイペースで仕事ができる職場を探した方が良いということですね

理由2無理やり早くすると失敗やミスが増える

実体験ですが、先輩や同僚に煽られたりして無理やり仕事のスピードばかり重視すると仕事の質が落ちてしまい結果、ミスや失敗が起きるようになります。

患者さん目線で考えてみれば、待たされることより薬を間違われる方がありえない事態です。

毎日、失敗やミスを恐れながら仕事をするくらいならマイペースで仕事ができる職場を探す方がよっぽど楽です。

周りの評価や目を気にして失敗やミスが増えるくらいなら、職場と人間関係をリセットするほうがよっぽど良いということですね

【実体験】個人薬局がオススメな理由

マイペースに仕事ができる職場としてオススメなのが、個人薬局(中小薬局)です。

個人薬局は、大手と比べ

  • 新規の患者さんが少ない
  • 店舗数が少ない
  • 従業員も少ない

など、大手と違い常連の患者さんばかりで新規の患者さんが少ないのが大きな特徴です。

ここからは、

そんな個人薬局のメリットとデメリットを私の実体験をもとに紹介していきたいと思います。

個人薬局(中小薬局)メリット

異動や転勤がない

店舗数が少ない分、異動や転勤、店舗移動の心配が無く働けます。

実際、私もそうですが、自宅近くでずっと働き続けることができており、個人薬局ならではのメリットだと感じています。

いきなり地方に飛ばされる心配なく、実家住まいの方や自宅近くで働きたい方にはオススメです。

年収が相場より高くなりやすい

個人薬局の場合、大手チェーンより従業員が少ない分、

年収が相場より高くなりやすいと言われています。

実際に私が働いている個人薬局だと、

  • 管理薬剤師で年収750万以上
  • 一般薬剤師でも年収550万以上

大手チェーンで働くよりも昇進などが細かくない分、年収が高くなる傾向があります。

私の場合の大手から個人薬局に転職した時点で年収が100万円以上高くなりました

マイペースで仕事ができる

私自身、大手薬局で働いてる当時は仕事が周りの同僚より遅く、

先輩に「早く、患者さん待たせてるよ」と毎日のように煽られてました。

その結果、テンパってミスを繰り返してしまいそれがきっかけで転職活動を始めました。

個人薬局では常連さんが多く大手ほど時間に厳しい患者さんや同僚が多い

のでマイペースでミスせず仕事したい方にも個人薬局はオススメです。

慎重にマイペースに仕事がしたい方にも個人薬局はオススメということですね

意見が通りやすく、経営が学べる

個人薬局は経営者との距離が近いので、大手チェーン店では絶対に関わる事がない

経営側に関わる業務もできる上に、自身の意見が反映されることもあります。

私の場合だとレセコン(医事コンピューター)のメーカーから説明を聞いて、どのメーカーにするかなその運営面はもちろん、

大手チェーン店では社長と会うなんて機会はほぼ皆無ですが、個人薬局では毎日のように近くにいるので自然と経営面も学べます。

大手では幹部が行うよう業務も個人薬局では関われて経営面も学べるということですね

個人薬局(中小薬局)デメリット

キャリア、スキルアップに限界がある

個人薬局の場合、経営者が薬局長や管理薬剤師などの役職の場合が多く処方箋を受けている病院も少ないため、

  • 自身のキャリアップが難しい
  • 同じ科目の対応でスキルアップが厳しい

などのデメリットがあります。

地域密着型で従業員の少なさから大手に比べると処方箋を受ける病院数が少なかったり、役職が付きにくい印象でした。

人間関係の変化が無い

個人薬局の場合、異動や転勤がほぼ無いので、

常連の患者さん、従業員の変わりがほぼありません。

患者さんとコミケーションを取っていきたいという方には良い部分かもしれませんが、

コミケーションが上手くとれないと従業員、患者さんとの人間関係が気まずくなるなんてデメリットなる可能性もあるのも事実です。

良い意味でも悪い意味でも職場の人、患者さんに代わり映えが無いということですね

個人薬局メリット、デメリットまとめ

個人薬局が向いてない方
  • 薬剤師としてのスキルアップが最も重要だと思う方
  • 将来的な独立や薬剤師以外の働き方に興味ない方
  • 転勤や異動をしていろんな方と関わりたい方
個人薬局に向いてる方
  • 職場の異動や転勤をしたくない方
  • 自身は仕事が遅いと感じてる方
  • 薬剤師の給料が低いと感じてる方
  • 意見が通りやすい環境がほしい方
  • 患者さんとの関りを大切にしたい方
  • 将来的な独立や起業に興味がある方
  • 兼業やパート、アルバイトで働きたい方

薬剤師の30%は3年以内に辞めている事実

私自身もそうでしたが、

転職って3年働かないとできない

ってイメージの方も多いいと思います。

ですが実際は、

3年以内に職場を変える薬剤師は全体の30%にものぼるというデータがあります。

ネグジット総研が保険薬局47社を対象に取ったアンケートによると、転職した職場を3年以内に辞める人がなんと全体の30%にものぼるという事実もあります。

出典:「薬局経営者・経営幹部アンケート」ネグジット総研MMPR(2010年)

10年以上前ですらこの結果なら今ではと考えると3年以内の転職者はさらに多いと思います。

何を隠そう私自身半年で転職した一人ですし今はお年寄りが増えいる分、薬剤師も足りてないの実状だったりもします。

逆をいえば、今転職活動をすれば「引く手あまた」とも言えます。

オススメの転転サイトを紹介

薬剤師の転職サイトは、

  • 複数登録した方が良い
  • 非公開求人が多いところが良い
  • 求人数がより多いところが良い

などの選び方が一般的に良いと言われています。

ですが上記よりも、

転職先のリアルな職場状況がわかる転職サイト

に絞って転職活動するのが最も失敗しない転職方法です。

というのも、

好条件な求人でも実際に働いたら最悪だった

なんてことになったら無意味だからです。

今働いてる職場と同じように入る前と後じゃ全然印象が違う場合があるってことね

転職先のリアルがわかる転職サイト「ヤクマッチ」

掲載求人数

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手数料、費用

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ヤクマッチの特徴としては、

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    (薬剤師目線で寄り添った提案をしてくれる)
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    (転職先のリアルな職場を知る事ができる)

などにより、

給料や平均残業時間だけではなく、配属予定店舗、職場の雰囲気など細かい情報が転職前に知れます。

特に、慎重に転職先を決めたい方にはヤクマッチがおすすめです。

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